ディープインパクト死去

2019/07/30

 

(これは昨年2月に私寺田が撮影したものです。この時は元気いっぱいでした)

 

 

皆様、こんにちは。

ニューワールドレーシングの寺田です。

 

本日、我が国を代表する大種牡馬ディープインパクトが急逝したというショッキングなニュースが飛び込んできました。

お悔やみ申し上げます。

 

ディープインパクトは父サンデーサイレンスと同じ「3月25日」にこの世に生を受け、競走馬としては7つのG1タイトルを含む14戦12勝、日本競馬史上2頭目の無敗の三冠という偉業も達成しました。

個人的には特に若駒ステークスの末脚が非常に印象的で、強烈なスピードで前にいる馬を捉えていく姿を今でも鮮明に覚えています。

 

父としては2012年~2018年まで連続してリーディングサイヤーの座に輝き、これまでに5頭の日本ダービー勝ち馬を輩出しています。

2016年は1~3着、2019年は1,2着がディープインパクト産駒での決着となりました。「ダービー馬はダービー馬から」という格言がありますが、これらのレースを見るとまさにその通りだと思わされます。

平成最後のG1となった今年の天皇賞・春をフィエールマンが勝利したことで、ディープインパクト産駒が8大競争を完全制覇いたしました。

これは日本競馬史上4頭目で、近年ではサンデーサイレンス以来の記録です。

 

そのフィエールマンと、今年のダービー馬ロジャーバローズ(生産者:飛野牧場)2頭のディープインパクト産駒が、この秋、凱旋門賞へ挑戦します。

偉大な父が届かなかった夢、日本競馬の悲願を是非とも掴み取ってもらいたいですね。

 

また、産駒の活躍は日本にとどまらず、2012年にビューティーパーラーがフランス1000ギニーを勝利したのを皮切りに、

2018年にサクソンウォリアーが英2000ギニー、スタディオブマンが仏ダービーを制するなど、海外にも広がりを見せています。

海外のホースマンからもディープインパクトの血が求められており、昨年ウィンクスの母ベガスショーガールがディープインパクトを種付けするために来日したことが大きなニュースとなりました。

 

今年の新種牡馬リアルインパクト、キズナが飛ぶ鳥を落とす勢いで快進撃を繰り広げています。

産駒が来年デビューを迎えるミッキーアイルや、今年種牡馬入りしたリアルスティール、サトノダイヤモンド、グレーターロンドンなどもきっと活躍馬を出してくれることでしょう。

偉大な父の後継者として、立派な子供をターフに送り出してくれることを期待しています。

 

ニューワールドレーシングクラブ所属のディープインパクト産駒、ウラカワノオト(母ユニバーサル)は残り僅かなチャンスを掴むために調整を進めています。

2600mという長丁場でもバテる様子はなかったので、次走も長めの距離に照準を合わせてなんとか勝ち上がらせたいと考えています。

ここまで思うような結果を出すことが出来ていませんが、皆様の温かいご声援をよろしくお願いいたします。