函館でデビューを迎え、日高の星となったゴールドシップ

2019/06/17

 

皆様こんにちは。

ニューワールドレーシングの寺田です。

 

函館開催がはじまり、いよいよ夏競馬のスタートですね。新馬戦もスタートしており、未来のスター誕生にワクワクされている競馬ファンも多いことでしょう。今回は、函館競馬場でデビューを迎え、G1を6勝した名馬ゴールドシップについてご紹介いたします。

ゴールドシップは、2009年3月6日、日高町の出口牧場で生まれました。父はステイゴールド、母はポイントフラッグ、母の父はメジロマックイーンという血統。この「父ステイゴールド×母の父メジロマックイーン」という血統構成は、ドリームジャーニー、オルフェーヴルの兄弟と同じであるということから、のちに「黄金配合」と呼ばれることになります。また、ゴールドシップの牝系を辿ると、5代前の「風玲」という繁殖牝馬に行きつきます。風玲自身は未出走ながら、名種牡馬ライジングフレームを父に持ち、桜花賞を勝ち、菊花賞でも2着となった梅城を母に持つ良血馬ということで繁殖入りした浦河町生産馬です。直仔のスイートフラッグは桜花賞2着、オークス3着とクラシックで活躍しました。

 

日高とかかわりの深いファミリーから誕生したゴールドシップは、函館競馬場芝1800でデビューを迎えました。そして、なんとレコード勝ち。
その後、クラシック2冠を含めてG1を6勝し、競走成績はもちろん、ルックスと個性的なキャラクターでも多くの人々に愛される存在となりました。多くのファンを虜にした彼は、2015年の有馬記念当日に行われた引退式で、中山競馬場に残った大勢のファンに見送られ、ターフを去りました。

 

ゴールドシップは、現在ビッグレッドファームにて、種牡馬として繋養されています。そして今年、いよいよ彼の初年度産駒たちがデビューを迎えます。セリで5000万円を超える価格で落札された産駒もいるように、子供たちにも大きな期待が寄せられています。彼は種牡馬としてどんな活躍を見せてくれるのでしょうか。

 

また、ゴールドシップの様に、個性的な一面でも多くのファンを惹きつける馬が、再び日高から出てきてほしいですね!