京都サラブレッドクラブ誕生までその1

2020/02/10

 

まずは、京都サラブレッドクラブが誕生した経緯についてお話しいたします。

あれは、年の瀬が押し迫る昨年1226日のことでした。診療も残すところあと2日と、ほっと一息入れていた木曜日の午後、タバートマイケル氏より連絡がありました。

 

「先生、資金繰りがしんどいので、助けてもらえませんか?」

 

それまで私はニューワールドレーシングの完全な部外者でしたので、内部の詳しい情報はまったく知る由もありません。

ただ世間に出回る経営が少し良くないとの噂は耳にしておりました。

またネット掲示板等に見られる悪評にも心を痛めておりました。

 

詳しく話を聞くにつれ、資金がどうこうというよりも、経営自体に問題がある。

小さいながらも医療法人を拡大すべく奮闘している私の経営的価値観とは大きく異なるものでした。

 

マイケル君(これ以降そう呼ばせてもらいます)は、ネットで中傷されているような悪人では決してありません。

ただただ純粋に競馬を愛する男です。

普通に考えれば、それなりに馬は売れてますから、世間の評判はともかく経営的には成り立っていて不思議ありません。

 

しかし現実はそうではない。

なぜか?

経費がザルから溢れ落ちるように出ていってたのではないか。

悪人に騙される

レストラン浦河

お中元お歳暮

不必要な外厩

など。

こういったことを根こそぎ変えないと、このクラブは沈没してしまう。

 

この瞬間、私はこのクラブにおけるカルロスゴーンになる決意をしたのです。

(ただし、会社の経費を私物化しませんし、役員報酬もゼロです笑)

 

続く